Vantage Questについての詳しい解説です。


■Vantage Questとは、

■Vantage Questの特徴

■Vantage Questの使い方

■Vantage Questの目的別使用法

■Vantage Questの科学

■最新の技術と一流のスタッフたち


■■ Vantage Questとは、■■
  • Vantage Quest(以下VQと略します)は、特に創造性開発を中心に能力の開発、ヒーリング、リラクセーション、ストレス軽減などに画期的効果を発揮するCDです。

  • VQは、あなたをいままでにないほど深いリラックス状態に導きますので、潜在能力を発揮したり、閃きを得たり、癒し効果を得る状態=変性意識状態にも容易に到達することができます。

  • VQは、同時に、脳波を広範囲にわたって、調和ある活性状態にします。

    これにより、頭が非常に冴えた感覚を得ることができます。あなたが描くイメージも、従来より非常に明確なものとなるはずです。
    従来のマインドマシンやCDのように特定のアルファ波やシータ波だけを増やそうとするものではありません。

  • VQは、バイノーラル・テクニックやサブリミナルは使われていません。

    Harmonic Matrixという理論に基いており、安全かつ自然な手法が使われております。

  • VQの効果は科学的に実証されています。

    VQを聞いた人たち全てが、調和ある脳波パターンを示すことが実験により確認されています。
    また、94年秋に行われた実験では、二種類の創造性テストにおいて、1日に1回、2週間にわたって聞いた被験者の殆どが大幅にスコアアップしました。


■■ Vantage Questの特徴 ■■

VQは、簡単にあなたを意識変容の状態に導きます。

従来、意識変容効果のあるサウンドやマインドマシンは、「バイノーラル・ビープ(binauarl beep)」という手法を使っています。

これは、脳波の周波数同調現象を利用して、左右の耳からそれぞれ違った周波数の音を聞かせて、その周波数の差(歪み)を頭のなかにつくり出し、その歪みに脳波の周波数を同調させようというものです。
例えば、8Hzのアルファ波を増やそうとする場合、左の耳から113Hzの音を、右の耳から105Hzの音を聞かせて、頭の中に、8Hzの歪みを作り出し、その8Hzに脳波をチューニングさせようとします。
確かにこの方法は効果があるようです。しかし、同調しやすい脳に左右から異なった周波数を聞かせることは、実は脳を混乱に陥れているのではないでしょうか。

これに対して、VQは「Harmonic Matrix」というプロセスを通して、脳波を同調させます。

「Harmonic Matrix」は、32の高度に同期、対位、共鳴関係にある調和した、正確な周波数を同時に脳に送り込みます。

「Harmonic Matrix」は、安全かつ速やかに、効果的に作用します。あなたは、訓練することなく、かつて経験したことのないような深い意識の状態を体験することができます。

また、「Hamronic Matrix」は、特定のアルファ波、シータ波を増やそうとするものではなく、デルタ波からガンマ波までの広範囲のハーモニックな関係にある脳波を活性化します。

これにより、あなたは深いリラックス状態とともに、頭が冴えわたるような感覚を得ることができます。

VQは、活性化する周波数に合わせて12種類の発売を予定しています。
現在、発売されているのは、中間の周波数にあたる(誰にでも適用できる)Vantage QuestY だけです。


■■ Vantage Questの使い方 ■■

用意するものは、CDプレーヤーとヘッドフォンだけです。

頻度としては、毎日(できない場合でもなるべく多くの時間を確保しましょう)、時 間帯は都合良い時間で構いません。邪魔の入らない時間と場所を確保しましょう。
ペットが音をたてたり、電話が鳴ったりしない方がいいでしょう。なにか他のことをしなが ら、聞かないようにしてください。VQのサウンドの刺激は微妙ですので、他のことに 心を乱されるのは好ましくありません。

力を抜いて、自分の好きな座り方でイスに腰掛けて、ただCDの音に耳を傾けてくだ さい。

なるべく性能の良いヘッドフォンを使うのが望ましいです。寝た姿勢で聞くと、 眠ってしまう恐れがあります。(害はありませんが、効果が期待できません)

聴き終わ ったら、普通の意識の状態に戻るまで、2、3分時間をおいてください。

 ご注意:CDを聴きながら車を運転したり、その他危険な作業はお止めください。
また、強い聴覚刺激によって発作的障害を起こす可能性のある方は、使用し ないでください。


VQは、3つのトラックで構成されています。
第1トラックは、HarmonicMatrixの導 入部に音声ガイドが、最後に覚醒のためのメッセージが入っております。
第2トラック はHarmonic Matrixのみが入っています。
第3トラックは、覚醒のためのメッセージのみ です。

第2トラックは、慣れてきて音声ガイドを必要としない方やHarmonic Matrixを繰 り返し聴きたいときにご利用ください。第3トラックは、通常の活動状態に戻るときに 聞いてください。

なお、VQの録音時間は、約60分です。


■■ Vantage Questの目的別使用法の一例 ■■
[ 創造性の開発 ]
あなたの創造すべき課題に対してなにかシンボルを頭に描いたり感じたりしましょう 。
シンボルはあなたが創造しようとしているものをシンプルなかたちで象徴しています 。

VQを聞きながら、心のなかでシンボルをイメージします。
聞いているとき、とくに 聞き終わってから、シンボルがどのようにあなたのイメージのなかで現れ、変化してい くでしょうか。

また、寝ているときに、このシンボルに関するはっきりとした夢を見る かもしれません。

突然心の中で閃くものがあるかもしれません。
たとえそれが一見あな たの創造すべき課題と関係がないようであっても、メモしておきます。
メモしたものの 内容を発展させていけば、課題と関係する新しいアイディアとつながっていくはずです 。

 [ ヒーリング ]
VQは、医学的な薬や療法の代わりに使えるものではありませんが、医学的な治療に 役立つことでしょう。

心理神経免疫学では、直るというイメージを持つことで病気が直 ったり、治癒する期間が短くなると言われています。VQのサウンドは、精神の状態を 豊かにし、イメージをより明確にしますので、イメージ療法の一層の効果が期待できま す。

VQは、サイコセラピーに用いても理想的な効果が生まれます。VQを聞くことでリ ラックスの質が上がりますし、忘れていた記憶を呼び起こすこともあります。

同様にVQは音楽療法で、他のセラピー音楽と組み合わせても使うこともできます。

 [ 催眠 ]
VQは、催眠療法や自己催眠にも非常に役立ちます。
催眠の場合なかなか深いトラン ス状態にはなりにくいものですが、VQを使うことにより、容易に可能となります。

特 に自己催眠の場合、長期間の自立訓練法などのトレーニングを必要としますが、VQを 使って、訓練なしに、暗示語を潜在意識に働きかけることができます。

 [ リラクセーション ]
VQによりすべての人は深いリラックス状態を得ることができます。
面白いことに、 数名の女性は、深いリラックス感とともに性的な抑圧が開放されていく感じを味わい、 性的な感覚が高まった、と報告しています。

不眠の方は、ベッドに横になりながらお聞きください。

忙しいとき、疲れたときは、座り心地の良いイスにすわって聞くだけで、心身ともに リフレッシュすることができます。


■■ Vantage Questの科学 ■■

脳とその機能について目覚ましい進歩が見られたのは、ここ20年ばかりのことです。

その1つとして、脳の電気的活動を脳波として捉え、これを意識の状態との関係づけら れるようになりました。

リラックスするとアルファ波が出るというように、すでに常識となっているところもありますが、あらためて記しておきたいと思います。

デルタ波は、1秒間に4サイクル以下すなわち4Hz以下で深い睡眠状態に現れます。シータ波(4 −7Hz)は眠入りばなやはっきりとしたイメージを描いているときに現れます。アルフ ァ波(8Hz−13Hz)は落ち着いたリラックス状態のときに、ベータ波(14−35Hz)は通 常の覚醒した状態のときに現れます。そしてガンマ波(35Hz以上)は、最高のパフォー マンス時に現れるようです。その証拠として、ヒーラーや超能力者が特殊な能力を発揮 しているときは、脳波の周波数は非常に高くなるのです。

潜在エネルギーの関するこの ような調査はこれから発展するものと思われますが、脳波の活動の広範囲にわたる調和 パターンについても調査が行われています。

VQの開発者であるCarlisle Bergquistは、このような脳波の調和パターンに関する 調査結果を創造性開発に適用しようと研究を続けてきました。


[ 調査結果 ]
創造性とは、多方面にわたる能力ですので、単一のテストでそれを測ることはできま せん。

1994年秋に行われた実験では、被験者にバロン・ウエルシュ・アート・スケール と代替使用を考えるテストの2種類のテストを行ってもらいました。

この2種類のテス トは独創性と発想の豊かさを測るものです。
前者のバロン・ウエルシュ・アート・スケ ールは、40年以上にわたって創造性テストとして使われており、同じ人がテストを繰り 返し受けても、結果が安定しているので高い評価を受けています。

実験では、10名の被 験者に、先ず最初にこれらのテストを受けてもらい、それから1日1回VQを聴いても らいました。
2週間後、同じテストの別の問題をやってもらいましたところ、被験者の 殆どが大幅なスコアアップを得るという結果となりました。

特に顕著な例として、ある若い被験者は、最初のテストでは60点満点中27点だったの が、なんと50点という高得点を得たのです。

2週間という大変限られた期間で得られた結果は満足すべきものでした。勿論、現実 の裏づけ資料とするためには、さらなる調査・分析を必要としますが・・・。


バイオフィードバック装置を使い、VQを聴いている人の脳波を調べる調査も行われ ています。

被験者が聴く前と後でどのように脳波が変わっていくのか、被験者が特にク リアなイメージを持てたときの脳波パターンはどうなっているのかが研究され、それが VQのサウンドに反映されています。

このように、最初はVQは創造性開発を目的としたものでしたが、聴いた人からは多 くの効果を称賛する声が寄せられています。

体温が変化した、エネルギーがみなぎってやる気になった、痛みが和らいだ、女性は オーガズムを感じれるようになった、期せずして記憶が甦った、夢がはっきりとしてき た、等々。このような効果についての実験結果は、オッテお知らせする予定です。


■■ 最新の技術と一流のスタッフたち ■■

VQの制作やレコーディングには最新の技術が使われ、一流のスタッフが携わっています。

開発者Carlisle Bergquistは、哲学博士であり、サイコセラピーやカ ウンセリングの資格を持ち、経験も豊富です。また、以前はミュージシャンでもありま した。最近は創造性開発の研究者としても名を知られており、多くの著作があります。

プロデューサーは、1996年のアトランタ・オリンピックの開会式を手がけ、数多くのヒット レコードをプロデュースしたAngel Balestierです。

また、エミー賞ほか多くの賞にノミネ ートされたSteve Livingstonが編集を手がけています。
CDの制作は、有名なBrass Foil Compact Disks社が行っております。